RPAは、ホワイトカラーの業務自動化と言われており、パソコン上で行うキーボード入力やコピー&ペーストなどの単純作業を、自動で行ってくれるソフトウェア上のロボットです。ロボットはExcelやAccessなどのOffice製品、Windowsアプリケーション、WebアプリケーションとPC作業における広い範囲において業務を自動化することが可能です。私たちは、このRPAを単なるソフトウェア導入というサービスではなく、デジタル技術が生み出した働き手、すなわち「デジタルレイバー(知的労働者)」のロボット派遣サービスと定義しております。
RPA:人間の指⽰通りに、PC上の単純作業をこなす。
AI(人工知能):大量のデータを元にシステムが学習し、システム自身が最適な判断をする。つまり、RPAは単純作業はできますが、自分で考えて判断することはできません。
RPAは自分自身で考えることはできないため、判断を必要としないルーチンワークが向いています。
2016年に経産省が発表した「新産業構造ビジョン〜第4次産業革命をリードする日本の戦略〜」の中の産業構造・就業構造の試算によると、2030年には735万人の従業者が減ると予測されており、その内、バックオフィスが145万人と全体の約20%を占めています。
このバックオフィスにおける労働人口解消の中核技術がRPAであり、これを実現できれば、500万人の労働人口が増えると試算されています。
今後の日本において、オフィスワークにおける業務効率化や自動化を促進していくことで、人々がよりクリエイティブで付加価値の高い仕事に取り組み、生産性を高めて新しい働き方を創出する。そんな、人とロボットが共生し、イキイキと働ける社会を創っていくために、私たちは取り組んでまいります。